こんばんは。kabujoでございます。
「いきなり投資っていわれてもどうすればわからない」という方に向けて、投資を始めるにあたってまず最初にしたいことについて書いていきます。
それは、お金に余裕がない20代はいきなり投資をはじめるのではなく、まずは生活防衛金を貯めるべきということです。
詳しくみていきましょう。
20代の皆さん、今の貯金額はいくらですか?
皆さん、どのくらいお金が貯まっていますか?
20代の少ない給料で、高い家賃や公共料金、食費などを差し引いたらそんなに貯金もできないかもしれません。しかし残念ながら、まったく貯金がない状態で投資は難しいです。もし今月緊急の出費で大きなお金が必要になったら?もし貯金がない状態で投資をはじめてしまうと、予期しない出費のために一昨日投資したばかりの株を解約して現金を戻すことになり、投資でプラスどころか手数料がかかってマイナス・・・なんてことになりかねません。
では、投資を始める前に具体的にどのくらいの貯金をしておくべきでしょうか。
投資の前に必要なのは生活防衛金
投資を始める前に貯めておくべきお金のことを、「生活防衛金」と呼ぶことが多いです。これは、例えばあなたが今の仕事を解雇になった時、あなたが職を見つけるまでに必要だったり、急に引っ越ししなくてはならなくなった時にやむおえず必要になるお金です。
これがいくらなのかは人によって異なるでしょう。一人暮らしをしている人は実家暮らしをしている人よりいざというときに大金が必要になるでしょうし、あなたの生活のレベルによっても必要なお金が変わってきます。
しかし20代ならば、めあすとして今の給料の3カ月分でいいのではないでしょうか。
3か月分もいらないという人は、2カ月分でも良いかもしれません。これくらいあれば、いまの自分の生活において、いざというときに必要なお金はこのお金で賄えます。
もしあなたが月給20万なら、まず60万を貯めましょう。
それくらい貯まっているというあなたは、すぐにでも投資が始められます。
貯金ができないあなたへ
「そんなこと言っても、私は1円も貯金がない。貯金ができないんだ」
というあなたへ。
私がおすすめしたいこと。もしあなたが月給18万ほどもらっているなら、よほどの事情がない限り、一人暮らしだとしても貯金できます。まずは出費を見直してみましょう。
高すぎる家賃を払っていませんか?20代なら、安いシェアハウスに住むなんてのも楽しいと思います。思い切って家賃を切り詰めてみてはいかがでしょうか。
何々?家賃も4万で安いところに住んでるですって?
それならまず、あなたは他に何にお金を使っているか、それを突き詰めてみましょう。
もし、いつもお金を使い過ぎてしまうのなら、給料天引きの積み立て貯金をはじめましょう。
これは、あなたが使う前に自動的に銀行があなたの給料から貯金を積み立ててくれる、ありがたいシステムです。
大手の銀行なら大抵できますし、住信SBIネット銀行でも、毎月自動的に一定額を入金してくれるシステムがあります。1万円以上千円単位で利用できるので、この積立貯金にはぴったりのサービスです。
もし1.5万円を毎月積み立てたら・・・
1年で18万円
2年で36万円
3年で54万円
さらにボーナスから毎回1万円貯金できれば、3年で6万。
54+6=60万 3年で貯まります。
楽天銀行では自動的に定期預金として積み立ててくれる制度もあります。これはイオン銀行やソニー銀行でも行えるようです。定期預金なら金利もよく、おいそれと引き出しづらいのもあって、貯金苦手の人の貯金にぴったりですね。
ただ、生活防衛金は自分が引き出しやすい銀行に入れておくのが最善だと思います。緊急でお金が必要な時、すぐにお金が引き出せないのなら意味がないですよね?そういう意味ではもし定期預金で貯めるなら短い期間の定期にして、期間満了したらあなたの使いやすい銀行口座に入金しておくのが良いかもしれません。災害時など、ネット銀行からは出金がしずらいなどのケースもあります。生活防衛金はみずほや三菱UFJなどの大手銀行、またはゆうちょなどに入れておくのが良いかもしれません。
生活防衛金以外の貯金はぜひ金利の高いネット銀行などを有利に利用していきたいですね!
コメント
株を始めたいと思ってら26歳女子です!
知識ゼロからの始まりなので
すごく勉強になります!
更新楽しみにしてます!!
コメントありがとうございます!同世代からのコメント、とても嬉しいです。
少しでも参考になるように、これから投稿増やしていきますね!有用な情報など、シェアしていけたらと思います。